バルブに使う砲金で芯が真中の物。メーカー名で縦書きの物はオール真中(真中バルブ)。
※プラやステンレス、鉄等は付いてはダメ
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砲金は鋳造性がよく、耐食性や耐摩耗性にも優れている為、軸受けや美術品などにも使用されています。
その中でバルブ砲金は名前の通り、水廻りのバルブが発生源と言えます。
回収されたバルブ砲金はまず選別台に広げ鉄片探知機で鉄の混入のチェックを行います。
並行して目視チェックを行い、ステンレス等の異材やプラスチック等の取り残しが混入していないか等を確認します。
混入していた場合は万力やパイプレンチといった工具を使用し取り外します。とても神経を使う大変な作業です。
そこで検品し終わったバルブ砲金はフレコンに詰められた後、
再度鉄片探知機で最終検査を行い製造業者に金属原料として納品されます。
製造業者に納品されたバルブ砲金は反射炉や電気炉などで溶解・鋳造され、角丁インゴットが製造されます。
そういった半製品を使用し再びバルブや水道メーターとして生まれ変わります。
青銅は銅、錫、亜鉛、鉛といった4種類の金属を合せた合金で、鋳造性がよく、
耐食性や耐摩耗性にも優れている為、軸受けや美術品などにも使用されています。
かつては大砲などにも使用されていました。
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